最高の商いをデザインする方法

nohaです。
2012年の本ですが、今後の商業・まちづくりの分野が多く詰まった
本でしたので、まとめてみます。

 

タイトルは題名のとおりです。
持続可能な社会が叫ばれるなかで、街づくりにおいては
人と街と商いの良好な「リンケージ」が実現することで 
地球環境保全と地域経済活性化が両立するという話でした。

 

この本では、アメリカのポートランドを代表例として取り上げていますが
まずは想像しやすい、日本の事例からご紹介します。
場所は、埼玉・レイクタウンです!

 

レイクタウンの特徴は
①超大型施設でありながら、鉄道駅に隣接しており環境に優しい
②リサイクル材による店内装飾、アテンダントセグウェイで館内を循環するなど
環境に配慮した運営
③ウォーカブル をキーワードに回遊性を高めた ことにあります。

 

レイクタウンに行かれた方は多いかと思いますが、
"環境に配慮した施設だ"という見方をされている方は、あまり多くないのではないでしょうか?
人々が無意識のうちにエコな行動が取れるよう、細部まで工夫されているという事でしょう。
今後さらに環境問題に対する議論が活発になる中で、先進事例として注目すべきですね。